♨ 温度
29°C
⛰ 標高
29 m
⚗ pH
7.1
💧 TDS
5100 mg/L
🌊 流量
80 L/s
📅 開設
1417
✓ 確認日 2026-07-22
Terme di Montecatiniはイタリア・Tuscanyに位置する塩化物泉・重炭酸泉。源泉温度は29℃の豊かな温泉水が湧き出る。泉水は中性に近い(pH約7.1)の泉質、硫酸塩泉・塩化物泉を豊富に含む、総溶解固形物5100 mg/Lが特徴だ。1417年頃に発見された。消化器療法・肝臓・皮膚科治療など多様な温浴療法が行われる。施設では飲泉療法・入浴・泥療法などが体験できる。
| Sulphate | 3200 mg/L |
| Chloride | 820 mg/L |
| Sodium | 690 mg/L |
| Bicarbonate | 580 mg/L |
| Magnesium | 140 mg/L |
モンテカティーニ・テルメは、「ヨーロッパの大温泉群」(2021年)の一つとしてユネスコ世界遺産の地位を有している。その温泉の歴史は、1490年にこの湯を用いたフィレンツェの政治家ロレンツォ・デ・メディチに始まる。九つの源泉は18世紀に大公レオポルド1世によって科学的に目録化され、壮麗な温泉施設群はイタリアのベル・エポック期に建てられ、その建築の華麗さはバーデン=バーデンやヴィシーに匹敵する。
モンテカティーニは19世紀から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパの貴族、芸術家、知識人たちの社交の場となった。ジュゼッペ・ヴェルディ、ピエトロ・マスカーニ、ジャコモ・プッチーニもここの常連であった。朝の飲泉療法——装飾を凝らした噴水で朝食前にコップ一杯の源泉水を飲む習慣——は、今日もこの町のアイデンティティを定義する社会的儀礼として続いている。
歴史あるテットゥッチョ泉とエクセルシオール泉は、イタリアの水文地質保全法のもとで規制されており、採取量は厳格に監視されている。市の温泉マスタープランは、地下帯水層を保護するため新規開発を制限している。主要施設は建物の暖房に地熱熱交換を導入し、化石燃料への依存を減らしている。
ウェブサイトwww.termemontecatini.it
住所Viale Giuseppe Verdi, 41, 51016 Montecatini Terme PT, Italy